中学受験における個別指導塾のメリットデメリット

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最近では中学受験をする家庭も珍しくなくなってきました。先行きが不透明な日本社会をこれから生き抜いていく我が子を、中学生の段階からレベルの高い環境で育てていきたい、と考える方が多いのでしょう。しかし、進学校の入試を突破するためには、小学校で教わってくる勉強だけでは十分とは言えず、高い授業料を払ってでも学習塾に通わせることが一般的になりつつあります。そんな需要の高まりを受け、学習塾側も多様化しています。形態を大きく分けると、一人の講師が複数の生徒を指導する「集団指導塾」、基本的に1対1での指導となる「個別指導塾」の2つがあると思います。以前は集団指導塾が主流でしたが、ここ数年で個別指導塾はどんどんと数を増やしています。
個別指導塾のメリットは、生徒一人一人に合わせた指導を行える点です。大手集団指導塾では定期的にテストを行い、学力別にクラス分けされますが、科目によって得意不得意の差が大きいと苦手科目の授業についていくのが大変になり、塾に通うこと自体が嫌になってしまうことがあります。その点個別指導であれば、科目別のレベルに合わせた指導を受けることができます。また、お子さんによっては大人数を相手にしている講師に分からない点を質問に行くことをためらってしまう場合もあるかと思います。勇気を出して質問に行っても、同じように質問をしに来た他の生徒に気を遣わなくてはならず、あまり多くの質問ができなかった、ということもあると思います。この点でも、個別指導塾であれば、分からない点をじっくりと質問できるので、分からないまま放置してしまうということを防ぐことができます。また、スケジュールの調整も比較的容易であり、部活や他の習い事、急な病気などにも柔軟に対応できます。
しかし、個別指導塾では講師と生徒が相談し合って長期目標や短期目標を決めますが、明確な志望校が決まっていなかったり、主体的に指導計画を立てられない講師に当たってしまった場合、低い目標設定をしてしまうことで学力が思うように伸びないことがあります。特に、生徒と講師が仲良くなりすぎてしまうと、関係もなあなあになり、緊張感が失われてしまいます。そうなってしまうと自分のペースで学習できる、という特色が悪い方向に働いてしまい、自宅で自己学習しているのとあまり変わらない、といったことになりかねません。また、集団指導塾での周りから受ける競争意識からくる刺激もないため、置いて行かれないようにがんばろうとする気持ちも生まれにくく、学習効率が低下する場合もあります。
集団指導塾と個別指導塾、どちらを選ぶにせよ、最も重要なのは生徒のやる気です。遊びたい盛りの小学生の場合はなおさらです。お子さんがどちらの形態の方がやる気が出せそうか、よくご検討下さい。

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