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子供の性格からみると個別指導で正解でした

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わが子が突然中学受験をしたい、と言い出したのは小学校5年の春でした。友達が行くからというなんとも頼りない動機でした。

 

その時は中学受験について全く知識がなく、ただ受験するなら塾に行かないと無理というのだけは聞いていました。塾に行って勉強しないといけないらしいよ、と言うと「勉強したい。」と。

 

そういわれると反対する理由もなく、塾探しを始めることにしました。地方ということもあってか、中学受験対応の塾はいくつかあってもそれなりの実績があるのはふたつだけでした。どちらもグループ企業の中に集団塾と個別指導塾を併設してもっていました。金額はどちらもあまり変わらなかったので、まず家に近い塾のお試し授業を受け、本人がそこの先生と意気投合したため、グループはあっさりと決まりました。

 

あとは集団にするか個別にするかというところでしたが、結果子供には個別指導塾を選びました。 わが子は自分から積極的に質問ができるタイプではありません。また、集団の中の人間関係に影響されやすいことも容易に想像がつきました。集団の中では、質問する=自分がわかっていないことを周りに知られるのは恥ずかしいと考えるだろう、一緒に勉強する人たちと仲良くやれればいいけれど、勝気な子や苦手な子がいたら通塾自体が困難になる懸念もありました。集団では集団の中での順位が出たり、成績別にクラス編成もされるとのことでしたから、くやしさをバネにできる子にはいいのですが、知っている子が上のクラスに行っているのに自分がいけないとか、他人に自分の成績がはっきりわかる環境はわが子にとってプレッシャーにしかならないと思い、わが子には個別指導塾を選択しました。

 

料金は集団に比べ少し高めですが、周囲に影響されず、安定した環境のためにはその方がよかったと思います。 わが子には担当の先生が親身になってくださり、上手にわからないところに気が付いてフォローをしていただけました。わが子の苦手部分を集中して解きなおしたり、過去問を工夫してくださったりとオーダーメイドの対応をいただけたことに感謝しています。わが子も安心して質問をしたり、相談することもできたようです。おかげさまで、わが子は無事第一志望の中学校に合格することができました。 集団には集団の、個別指導塾には個別指導塾のそれぞれよいところと悪いところがあるので、どちらを選ぶのが正解ということはないと思います。ただ、子どもの性格に合うかを見極めて、なのだと思います。

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