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中学受験の方法は子供の様子を見て決める

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少子化といわれる時代ですが、中学受験をする子供の数はあまり減っていないのだそうです。

地元の公立中学ではなく、わざわざ受験という選択をするのには、人それぞれ理由があると思いますが、我が家の場合は子供の希望からでした。中学を受験するというのには地域性なども深く関係しているようで、うちの場合は中学を受験する子供が多く、それに影響されたという感じでした。

 

違う理由として、地元中学が荒れているというケースもあると思います。また、親の意向で受験する家庭も多くあります。我が家の場合は中高一貫校狙いで受検することになったのですが、塾に通ってすぐに感じたのは、勉強のレベルの高さです。

 

家の方針で小学4年生までは友達ともしっかり遊ぶ時間をとり、家で問題集などの自宅学習をこなして学校のテストも問題ありませんでした。しかし、塾では学校の勉強とは比べないほどの勉強内容をこなしていることがわかりました。小学5年生からの入塾でしたが、あまりの学力の差にもっと早く入塾していればよかったと思ったほどです。

塾には学校の勉強をフォローする補習タイプの塾、私立や中高一貫校などの中学を受験する進学塾があります。塾のタイプとしては、ある程度の人数のクラス編成になっている集団塾と、生徒1人から3人程度に先生が1人が担当する個別タイプの塾があります。

負けん気が強くてある程度の基礎学力がある子供は、ほかの生徒と成績を競い合って集団塾で成績が伸びるケースがよくあるようですが、勉強の基礎が不十分で精神的に幼い面がある子供の場合は、集団塾にはあまり向いていないように感じました。集団塾は、学力に応じたクラス編成がとられている授業スタイルですが、ひとりひとりの勉強に対する進度や理解などに合わせられずにどんどん授業が進んでいくので、ついていけないケースが多いのです。

 

成績を上げる方法の重要な要素として、わからないことをそのままにしないという事があります。根本や基礎が理解できていないと応用などが全くできず、勉強内容のレベルが上がった時についていけないことになります。子供はわからないことがあってもなかなか質問しないので、結局そのままになってしまいがちです。個別指導塾なら授業は子供のペースで進めてもらうことができ、わからないことがすぐに質問できます。我が家は基礎を個別タイプの塾で鍛えてもらい、学力がついたタイミングで集団塾に変わりました。なんとか無事に合格できたので、本当によかったと思います。

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